総合歯科臨床教育研修センター

総合歯科臨床教育研修センターは、令和5年4月に開設され、歯学部及び附属病院の卒前臨床実習から卒後臨床研修のシームレスな歯科医師養成に向けた教育を目指しています。臨床実習生と研修歯科医の到達目標と整合性を図りつつ、専門診療科の枠にとらわれない歯科診療全般について、卒前臨床実習ならびに卒後臨床研修を統括します。また、診療参加型臨床実習を効率的に、かつ、臨床能力を向上させるためのカリキュラムを作成します。

責任者 歯学部長(本田雅規・口腔解剖学講座・教授)
副責任者 歯学部附属病院長(三谷章雄・歯周病学講座・教授)
センター教員 小島規永センター長(講師)
藤波和華子副センター長(講師)
センター歯科医※ 竹内駿礼(研修歯科医終了後1年目)
長野夏歩(研修歯科医終了後1年目)
指導歯科医* 14名(補綴系3名、保存系4名、口腔外科2名、麻酔科1名、小児歯科1名、矯正歯科1名、放射線科1名、口腔衛生科1名)
研修歯科医 67名(令和5年度)

※センター歯科医:研修歯科医終了後の歯科医師を対象として、臨床研修で修得した基本的な臨床技能を基礎に、より高度な診療技能を磨くともに、臨床実習生と研修歯科医の教育を行っています。

*指導歯科医:歯科専門分野の各診療部から一名の歯科医師が指導歯科医として、総合歯科臨床教育研修センターの研修歯科医を指導します。

5年生が将来のロールモデルとなる研修歯科医の診療を見学します。手技だけでなく、患者さんへの声かけや歯科衛生士との連携など、実際の動きを見学でき、卒後の研修のイメージが明確になります。

研修歯科医は患者の配当を受けて、担当医制で歯科診療全般を指導歯科医の下で行います。術者・介補者の2人ペアとなり、初診及び患者中心の治療計画を立案し、一口腔単位の包括的治療を行います。

研修歯科医

臨床実習生に診療内容の説明をしています。 臨床実習生に診療内容の説明をしています 術者・介補者の2人ペアで診療します。 術者・介補者の2人ペアで診療します


指導歯科医

指導歯科医が総合歯科臨床教育研修センターの研修歯科医を指導します。 指導歯科医が総合歯科臨床教育研修センターの研修歯科医を指導します。