愛知学院大学 歯学部
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沿革・概要
概要
栗田歯学部長
歯学部長
後藤 滋巳

 お口の健康は食生活や社会的コミュニケーションを保つために極めて大切なことです。人の歯は単に物を噛み砕くという直接的な機能のみならず、摂食・嚥下に大きな影響を与え、また噛むこと自体が脳活動も含め、全身の老化予防に大きな影響を与えていること、また近年では歯周病と糖尿病などの全身疾患との関係も順次明らかにされてきており習慣病予防の観点からも注目されています。

 愛知学院大学歯学部は、我が国にある歯科大学の中で、第8番目として昭和36年に開設され、すでに58年を経ております。平成31年度、本学部卒業生は7,809名であり、全国的にも長い伝統を有する歯学部の一つであります。

 歯学部教育は、これまでは日進キャンパス、楠元キャンパスそして末盛キャンパスの三つのキャンパスで教養科目、基礎系専門科目、臨床系専門科目が医療人としての基礎概念を含めて6年間行われてきましたが、本年からは楠元、末盛の両キャンパスの二つで行われることになり不便さが解消されることになります。

 末盛キャンパスにある愛知学院大学歯学部附属病院は、平成13年にリニューアルされ、最新設備を備え、現在200台の診療椅子、3つの手術室、44床の入院ベッドを擁し、年間累積で約20万人を超える患者さんの来院実績を持つ、中部地区最大の歯科病院となっています。診療科としては、保存科、補綴科、口腔外科、矯正歯科、小児歯科などのすべての基本歯科診療部門はもちろん、内科、外科、小児科、耳鼻咽喉科などの医科診療部門も併設されています。また、口臭治療科、口腔インプラント科、顎変形症治療科、口唇口蓋裂治療科、成人矯正歯科、障害者歯科などの診療部も設置しており、患者さんの多様な悩みに対応できる、きめ細かい医療サービスを提供している歯科病院です。現在、末盛キャンパス月見坂新館(仮称)および新北館等建設整備計画が進行中でこれに伴い3年後には附属病院も含んでさらにリニューアルされる予定となっています。

 また楠元キャンパスには歯科医療に密接に携わる歯科衛生士、歯科技工士の養成を担う短期大学部歯科衛生士学科、また技工専門学校が設置されており、さらには薬学部も設置され歯学部との研究連携・多職域連携が行われつつあります。

  これまでも、そしてこれからも社会ニーズに応じた診療体系に見直され、またエビデンスに基づいた診療内容に進化し続ける分野です。この分野の次世代を担う皆さんです。大いに期待されるところです。

  歯学部学生にとっての目標は歯科医師になることです。歯科医師は歯科医療を通じて国民の健康増進と維持に寄与し、広く社会に貢献することが求められます。そのためには、6年間の学部教育を経て国家試験である歯科医師免許を取得する。そのためには、まずは問題なく愛知学院大学歯学部を卒業することにつきます。これが皆さんに課せられる内容です。

 この間に皆さんに求められるのは、歯科治療に関する知識と技術をしっかり習得することのみでなく、歯科医師として相応しい人格、優しさ、思いやりの心、そして強い心を持ち合わせるようにしていくことであり、医療人として大事な要件です。歯科医師の多くは地域にあって、個人で診療することが多いのも歯科医師業の特徴です。一人での診療に臨むことは精神的にも負担は大きいものです。心身ともに穏やかな治療人の一人としてなり得るために、ぜひ、学生時代から仲間作りにも心がけてください。

アドミッションポリシー
歯学部のめざす人間像
 教育目標が達成された場合に社会に送り出しうる人間像として、以下のような人間像を描いています。
1) 継続した学習及び研究意欲を持つ人
2) 独創的な科学的視野を持つ人
3) 医療人として自覚と責任に溢れた人
4) 地域医療の貢献・向上に意欲的な人
5) 幅広い教養を身につけ慈愛に満ちた人
教育理念・目標
 歯学部の教育は、歯科医学・歯科医療・口腔保健向上の一躍を担うことのできる有能かつ倫理観を持った歯科医師の養成を目的としています。
 そのためには、単に学識・技術を教授するのみではなく、臨床の場で効率的に展開できる実務的な能力を修得する必要があります。そこで、歯科医学に関わる基本的知識、科学的学識を充分に理解し、それに基づいた歯科医学的技法に習熟することが重要です。さらに倫理観を持った学識ある歯科医師として広い学際的教養を持つことが望まれますので、本学の建学の精神を充分に体得しなければなりません。
 歯学部の教育は歯科臨床に携わる歯科医師を育成することを第一義としますが、単にそれのみでなく、21世紀に対応する優れた研究者、教育者、行政担当者など幅広い人材を育てるためにも、教職員一体となって広範な教育を施そうと考えています。
卒業認定・学位授与の方針(ディプローマ・ポリシー)
 愛知学院大学歯学部は、大学の教育理念・目的を達成するために、学生に豊かな人間性と高い倫理観ならびに専門的知識を備えることを求め、所定の単位を修得した上で、以下の6つの能力を適切に評価して、歯科医師として適格と判定した人の卒業を認め、学士(歯学)の学位を授与します。
1) 多様な人々と良好な人間関係を構築するコミュニケーションカを身につけている。
2) 建学の精神と一般教養ならびに高い倫理観と生命科学に関する基本的知識を身につけている。
3) グローバルな社会で歯科医師の果たす役割を科学的視点から捉え、思考し、行動することができる。
4) 口腔領域の疾患の予防・診断・治療に関する専門的知識を修得している。
5) 歯科治療に必要な高頻度治療の基礎的技能訓練を修了している。
6) 地域包括医療などのチーム医療に関する基礎的知識を身につけている。
教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)
 歯学部では、本学の建学の精神「行学一体 報恩感謝」を深く理解したうえで、卒業認定・学位授与の方針(ディプローマ・ポリシー)に掲げた目標を達成するために、幅広い分野にわたる教養教育科目及び専門教育科目からなる教育課程を編成し、以下のような教育内容と方法を取り入れた授業を実施し、教育評価を行います。
 【教育内容】
1) 「宗教学」をはじめとする教養教育科目を通して建学の精神と豊かな人間性、生命の尊厳、倫理的態度を涵養する。
2) 到達目標を明確化した教育課程を、「教養教育科目」と「専門教育科目」の連携を図りながら体系的に編成し、知識、態度、技能を培う。
3) 科学的根拠に基づいた予防・診断・治療に関する専門的知識の修得を培う。
4) 患者さんや医療専門職者など多くの人とのコミュニケーションに必要な知識、態度、技能を培う。
5) 歯科治療に必要な基礎的技能と最新の歯科治療に必要な知識を学修し、科学的思考能力を培う。
6) 医療現場で求められている医科・歯科連携、多職種連携や在宅医療などのチーム医療に関する基礎的知識を培う。
 【教育方法】
1) 習得した知識や技能を統合し、自主的な問題発見と問題解決思考能力を培うための学習を奨励する。
2) 主体的・能動的な学修(アクテイブ・ラーニング)を促す教育方法を実施し、学生にe-ポートフォリオリオを活用した「振り返り」を奨励する。
3) 歯学教育モデル・コア・カリキュラムに基づき、必須の実践的能力(知識・技能・態度)の確実な修得を促進する。
4) コミュニケーションサポートシステム(CSS)体制、テュータ制を活用して、学生が自発的に学修できる環境の充実に努めるとともに、学生が充分な学修時間を確保するよう推奨する。
 【教育評価】
到達目標に応じた学修成果を多面的に評価する。
入学者受入れの方針(アドミッション・ポリシー)
 歯学部は、優れた人材を公平かつ多様な方法で選抜するという方針に基づき、卒業認定・学位授与の方針(ディプローマ・ポリシー)及び教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)に定める教育を受けるのにふさわしい、以下に掲げるような人の入学を求めています。
1) 人としての基本的モラルを身につけている人
2) 感謝と思いやりの精神を持っている人
3) 歯学教育を受けるために必要とされる十分な理系の基礎学力を持っている人
4) 論理的思考に優れ、豊かな自己学習能力を涵養しようとする人
5) 医療人としての強い使命感と高い志を持ち、社会に貢献することを希望する人
6) グローバルな視野と主体性を持ち、協働して歯科保健・医療を実践しようとする人
卒業後の進路内訳について
平成31年度 卒業後の進路内訳(令和2年4月末日)  
  進路先 内訳 人数 備    考
1 臨床研修歯科医 本学 41名  
     
他学等 35名 札幌医科大学・名古屋市立西部医療センター・豊橋市民病院・トヨタ記念病院・医療法人歯科ハミール・一宮市民病院・港スワン歯科/矯正歯科(2)・大里デンタルクリニック・名古屋大学医学部附属病院・愛知医科大学病院(2)・名古屋掖済会病院・春日井市民病院・岡崎市民病院・滋賀県立統合病院・姫路赤十字病院・磐田市立総合病院・りお歯科クリニック・二村医院(2)・碧南市民病院・九州歯科大学・京都第二赤十字病院・岐阜県立多治見病院・徳山中央病院・神戸大学・三重大学医学部附属病院(2)・亀田総合病院・蒲郡市民病院・四日市病院・金沢大学附属病院・赤羽歯科・徳島大学病院
  臨床研修医未受験者   1名  
2 国家試験不合格 45名  
  122名  

平成30年度 卒業後の進路内訳(平成31年4月末日)  
  進路先 内訳 人数 備    考
1 臨床研修歯科医 本学 22名  
     
他学等 41名 名古屋大学医学部附属病院(2)・愛知医科大学病院(3)・北海道大学・東京歯科大学水道橋病院・大阪大学歯学部附属病院(2)・大阪歯科大学附属病院・徳島大学病院・福岡大学病院・奈良県立医科大学・浜松医科大学・滋賀医科大学医学部附属病院・名古屋市立西部医療センター(2)・春日井市民病院・一宮市民病院・碧南市民病院・蒲郡市民病院・豊川市民病院・豊橋市民病院・市立四日市病院・彦根市立病院・大垣市民病院・中京病院・阿部歯科クリニック・医療法人あたげ会小島歯科(3)・医療法人大里会大里デンタルクリニック(4)・シバタ歯科(2)・歯科ハミール・名古屋第一赤十字病院・赤羽歯科・神奈川歯科 
         
2 国家試験不合格 21名  
  84名  
沿革
 明 治
9年 5月
 名古屋市門前町大光院内に曹洞宗専門学支校として開設
35年 9月
 教育令改正により曹洞宗第三中学林と改称
 大 正
14年 2月
 愛知中学校と改称
 昭 和
22年 4月
 新制愛知中学校設置
23年 4月
 新制愛知高等学校設置 愛知学院と総称
28年 4月
 愛知学院大学設置
36年 3月
 愛知学院大学歯科病院開設
36年 4月
 愛知学院大学歯学部歯学科設置
38年 4月
 愛知学院大学歯学部定員増(80名から120名)
42年 10月
 愛知学院大学歯科病院北館増築
43年 4月
 愛知学院大学大学院歯学研究科博士課程設置
47年 1月
 愛知学院大学歯科病院を愛知学院大学歯学部附属病院と改称
49年 4月
 愛知学院大学歯学部進学課程日進学舎へ移転
51年 4月
 愛知学院大学歯学部定員増(120名から160名)
60年 9月
 愛知学院大学歯学部基礎教育研究棟増築
 平 成
4年 4月
 愛知学院大学歯学部定員減(160名から130名)
5年 4月
 愛知学院大学歯学部新教育課程による6年一貫教育実施
7年 11月
 歯学部創立35周年記念式典
10年 4月
 愛知学院大学歯学部附属病院西館増設
11年 3月
 新動物実験センター完成
13年 1月
 愛知学院大学歯学部附属病院南館完成・開院
19年 3月
 体育館耐震工事完了
22年 4月
 歯学・薬学図書館情報センター耐震工事完了
22年 11月
 歯学部創立50年記念式典
25年 4月
 歯学部定員減(130名から125名)
 令 和
2年 4月
 歯学部教養教育課程楠元キャンパスへの移転
 
愛知学院大学 歯学部〒464-8650 名古屋市千種区楠元町1-100TEL 052-751-2561(代)

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